#45 蜜蜂と遠雷/恩田陸

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あらすじ

俺はまだ、神に愛されているだろうか?

ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。



涙腺崩壊作品でした。

ピアノコンクールを舞台にしてある話ですが、主旨はピアノコンクールではなくて
それに関わる天才たちの人生のお話。

登場人物みんなが個性的で愛おしい。

それぞれ共通することは、音楽を愛してやまないこと。
そしてそのことがまた仲間をつくり
相乗効果でさらに素敵な音楽になってゆく様が
読んでいてとっても幸せでした。


このコンクール、誰が優勝するんだろう?!
と、ドキドキして読み進めていったけど
もう後半になるとそんなことどうでもよくて
むしろそんなことを伝えたい作品じゃなくて…

ページをめくる手が震えるぐらい感極まっておりました。

さらにこの作品を100倍面白くするには
この作品に出てくる音楽たちを聴きながら読むということだと思う。

ラフマニノフの2番とかね。
わたしがオーケストラと弾いてみたい曲ナンバーワンだよ。生涯かかっても無理だろうけど。

ピアノの手法を知ってる方が更に面白く読めます。トリルとか。

こんなものクソ難しくて一生弾けねぇ!って悪戦苦闘していた学生時代を思い出したりしていました。


そーいえばわたし発表会大好きだったっけ。
とっても感動したのが、わたしが弾いた曲を感動してくれた男の子が、次の発表会は自分もあの曲を弾きたいって練習し出したこと。


そんなことはさておき、不思議とキラキラした粒が散ってるような読み進める度に幸せな気持ちになれる恩田陸さんならではの、まさに恩田文学を堪能できる作品でした。是非!



直木賞受賞作にまた泣かされたああああ
西加奈子のサラバも涙腺崩壊したな。

そーいえば芥川賞と直木賞の違いって何なんだろうって今更思ったんだけど
芥川賞=純文学
直木賞=大衆文学 の違いらしいです。

芥川賞と直木賞両方総ナメの作品って無いのかなって疑問だったんだけど、ジャンルが違うから100%それは無いってことなのね。

い、いまさらー!

どーりで直木賞の作品の方が読みやすいと思った。芥川賞の作品てわたし凡人すぎて理解できない作品多いんだもの。純文学ってブッ飛びすぎてて。

芥川賞=奇才、変態
直木賞=天才、秀才

って勝手なイメージ(笑)

次は何をよもーーーーかにゃ!!!






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by lovwtt33 | 2017-02-02 18:08 | ◆Book◆